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 作業仮説の検証


 積算消費電力が外気(気温)の積算に比例することの仮説の検証のため、4世帯の新たな家庭の調査と、1世帯の継続調査を通して、電力消費と外気温(および室温)の調査を行っています。また、平成21年度の冬季の解析結果によって、積算消費電力は、最高温度(おおよそ40℃)との差分の積算に比例するという結果を得ています。冬季は最高気温を用いることで可能ですが、春・秋期には適用できないため、この考え方の是非が課題として残っていました。この点も検証対象でした。
 今年度は「ミラー温度」(仮称)という概念を設け、通年で計算できる方式の検証を行っています。この考え方は、市民の方のデータと熱環境調査のデータから、成り立つ見通しが立っています。
 *)ミラー温度:ある特定の温度をミラー点(℃)とし、この点以上の温度(℃)はそのまま積算し、この点に満たない温度(℃)は、その差分をミラー点(℃)に加算する計算方式で求められた温度。冬季の暖房期への対応と、春秋移行期の対応が可能になる。